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知恩院 車の衝突、事故 [社会問題]

知恩院(ちおんいん)は、
京都府京都市東山区にある
浄土宗総本山の寺院です。


正式な寺号は
華頂山知恩教院大谷寺
(かちょうざん ちおんきょういん おおたにでら)
と言います。


ご存知の方もいらっしゃると思いますが。
創立者は法然上人です。


法然上人について
詳しくご覧になりたい方は下記へどうぞ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%95%E7%84%B6


浄土宗の宗祖(しゅうそ)・法然が後半生を過ごし
没したゆかりの地に建てられた寺院で、
現在のような大規模な伽藍(がらん)が建立されたのは、
江戸時代以降です。


宗祖とは・・・宗教を新たに始めた方のことです。

伽藍(がらん)とは・・・・僧侶が集まり修行する
清浄な場所の意味であり、後には寺院または
寺院の主要建物群を意味するようになりました。


徳川将軍家から庶民まで広く信仰を集め、
今も京都の人々からは親しみを込めて
「ちよいんさん」「ちおいんさん」と呼ばれています。


わたしは幼いころから、
祖母に「ちよいんさんには
とっても親切な神様がいはるんよ」と
教えられてきました。


なので、祖母を見習って
「ちよいんさん」と呼んでいます。


ちょくちょく、参拝にも行きましたよ。


知恩院には、珍しい七不思議もあり、
見れば見るほど、趣深いところだと
思っているんですよ。


ところで、21日午前2時10分頃、
知恩院で、国の重要文化財に指定されている表門の前に
駐車していた乗用車に、
大津市の男性会社員(38)運転の
乗用車が突っ込んだニュースを聞きました。


20130521-392113-1-L.jpg
ぶつかった当時の写真です。



駐車中の乗用車が弾みで表門にあたり、
観音開きの門扉1枚(幅約1・4メートル、高さ約2・5メートル)が割れ、
かんぬきが曲がったそうです。


大津市の男性会社員(38)男性は頭に軽傷を負っていたそうですが、
ほかにけが人はいませんでした。


京都府警東山署によると、
運転していた会社員の男性(38)=大津市=から
基準値以上のアルコールが検出され、
道交法違反の疑いで事情を聴いているそうです。


男性の話によると、
T字路を左折しようとしたのですが曲がりきれず、
門の前に止めた住職の乗用車に衝突してしまったらしいです。


飛ばされた乗用車は約5メートル後方の門に
当たりました。


東山署によると、ミニバンは住職の所有で、表門の前に止めていたそうで、
乗用車がぶつかった弾みで後部から木造の門にめり込み、
門扉は割れ、かんぬきが変形した。


男性の話から「ハンドル操作を誤った」ということなんでしょうが、
酔っていたら、まともに運転なんてできないと思うんですけどね・・・。


表門は江戸時代前期に造られ、
1986年、本堂とともに国際重要文化財の指定を受けていたので
それが壊れたとなると、かなり重大な問題になるだろうと
思っています。


このニュースについての最新の記事は下記をご覧下さい。
http://www.asahi.com/national/update/0521/OSK201305210003.html


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